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死んだ方がまだ楽なこと

 死んだ方がまだ楽なこと

作成者:    Euphemia KOUROUSSIS

国:   ギリシャ

追加日付: 13.08.2012

評価 :

 死んだ方がまだ楽なこと

我々が生きている毎日は、なんて恐ろしくて危険なことに満ち満ちているのだろうか。しかし、人間には自分自身を守る本能が備わっている。健全な思考と何かを希求する気持ちが人間を守ってくれるのだ。苦しい状況に陥ったとしても、肉体的にも精神的にも健全な人間であれば、きることは何でもやって、なんとかそれに堪えて問題を解決しようとするものだ。

麻薬中毒は人ひとりの生活を天地さかさまにしてしまうほどの恐ろしい病気である。生きる意義も意欲も失い、自尊心もなくしてしまう。麻薬の奴隷となって、ヤクを手に入れることが生きる目的のすべてになる。生きている、存在しているとは言うものの、いっそ死んでしまうよりもっとひどい状態だ。それどころか、麻薬中毒になってしまったら、死など怖くなんかちっともないのだ。逃れられない破滅への道をあえて選んだのは自分自身なのだから。死への道を癒しの道に変えることができたものだけが、麻薬から脱け出すことができる。そして、すんでのところで命拾いするのだ。

麻薬中毒者の生活で何が一番恐ろしいことか、それは彼らの生活そのものだ。初めてヤクの注射針が静脈に突き刺さった、そのときからの生活、最初のトランスを味わった、その後の生活…。下に示した社会統計資料は衝撃的だ。死によって終焉する麻薬使用の情報に埋め尽くされている。

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