20.03.2013
科学分野に実践や理論的な貢献をしたため、ジェニシベック・ナザラリエフ博士がキルギス国立医学大学の名誉教授となりました。これは2013年3月19日に医学大学で行われた「MayaPlanet:世界が麻薬に反対」という展示会に際して公開されました。
イベントにおいては医学大学の学長、アシラリ・ズルヂノフが「ジェニシベック・ナザラリエフが麻薬乱用との闘いにおいては真剣に苦労した私の学生でした。ジェニシベックが我々の大学の名誉教授になったことを光栄に思います」だと語りました。
そして、ジェニシベック教授が科学者コミュニティーにお礼のしるしとして四つの言語で書かれた「放して許しなさい」という著書を与えました。また、学長には「脱麻薬の理性」ワールド・リーグの名誉会員の証明書を与えました。
現在、ナザラリエフ博士が考案した治療方法だと言われている方法を私は大学で勉強していたとき開発し始めました。ですから30年間に渡った科学的な研究の結果が私の大学で高く評価されたことを嬉しく思います。
ジェニシベック・ナザラリエフは1984年、キルギス国立医学大学を卒業し、1985年は大学院を卒業しました。1997年、ナザラリエフ教授がノボシビルスクで修士論文を書いて、次の年、モスクワで医学博士号を取得しました。
1997年、ナザラリエフ博士が麻薬乱用防止対策を探すことを目指して世界一周旅行を始め、45の国々を訪問しました。その実験に基づいて「放して許しなさい」というノンフィクション著書を書きました。著書は2001年にモスクワとサンクトペテルブルクで出版されました。それにおいてはソ連の優れたジャーナリスト、レオニードシンカリョフが協力しました。
「Maya Planet:世界が麻薬に反対」という三月の5日からビシケク市の学校や大学で開催されています。イベントの主催者は「脱麻薬の理性」ワールド・リーグです。本ワールド・リーグによって開催されたオンラインコンテストの作品が展示会で示されました。