17.01.2013
今日は、仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が精神科医者、ジェニシベック・ナザラリエフ博士にトゥヴァ民族へのアピールを送信しました。アピールではダライ・ラマが「脱麻薬の理性」ワールドリーグによって行われている反アルコールのプログラムをサポートしてトゥヴァ民族を祝福した。
ダライ・ラマ14世のトゥヴァ民族へのアピールで次のような言葉が書いてありました:「私は「脱麻薬の理性」ワールド・リーグの活動に感動しております。ワールド・リーグは人類に脅威を与えている麻薬乱用やアルコール中毒などを予防して大きな役割を果たしています。アルコール中毒の被害を受けていない若者たちへ私が願うことは、アルコールから控えてほしいということです。その依存症から立ち直ることを願うトゥヴァ民族の方たちの成功をお祈りします」
ちなみに、ジェニシベック・ナザラリエフ博士がトゥヴァ共和国を訪問して以降、薬物依存症治療サービスを向上することを目指している「反アルコール」プログラムが実施し始まりました。2012年12月の上旬、トゥヴァ共和国の大統領ショルバナ・カラオオラ氏の招待により、ジェニシベック・ナザラリエフ博士が国を訪問しました。そして、トゥヴァ政府と「脱麻薬の理性」ワールドリーグの間、連携に関する議定書が締結されました。
まもなく、ジェニシベック・ナザラリエフがダライ・ラマ14世のアピールの原稿をトゥヴァ共和国の大統領に与えます。アピールのコピーは予防措置として国の全ての行政、経済、教育機関に配布されます。