室伏摩耶
質問
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家庭内のしつけは麻薬乱用の防止対策にどのような役割を果たしますか？
家庭内の教えは、一番大切な事だと思います。親は、臆する事なく、薬物の恐ろしさ、そして誰しもがそれなしで本来は幸せになれる事をきちんと教えるべきだと思います。
無論、それはやみくもな反発への否定や、差別に関する事になってはいけません。子供がより広い見方や知識を持てる様な教えであるべきです。
そしてまた、そのように教わった子供達は、わざわざ周囲を悲しませる様な状況に自らを落とし込んで行く事はないと思います。
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医師は、 「麻薬中毒のリハビリ」について話したがらず、現時点で薬物を使用しない患者を専門用語で「元中毒者」だとよびます 。現代の社会で人はその「レッテル」取り除くことが出来ないでしょうか。精神科医者の意見でも過半数の患者は一生 麻薬中毒者になると言われています。元麻薬中毒者は社会の一員として自由に生活できるように社会でどんな対策が必要ですか？
癌も、怪我も、悲しみも治癒が可能です。中毒だけが、そうでないと言うのはありえないと思います。
これは、麻薬中毒に限った事ではありませんが、ある人が、本当に何かを変えたいという意思を持っているならば、何であっても絶対に成し遂げる事が出来ると思っています。
麻薬中毒だけではなく、様々な人々の葛藤、困難に対して、社会はその居場所を造ってあげるべきだと思います。そしてそれは、何か特別なものを用意するという事ではなく、「他者との違いを付けない」という事なのではないでしょうか。
勿論、これは麻薬使用を甘く見ていいとかそういう事ではありません。取り締まりは、厳しくあるべきです。
しかし、もしも彼らがより良くなりたいという意思を持っている時には、そこに差別があるべきではありません。
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インターネット、情報技術の発展の世紀における麻薬乱用の情報的な対策は何が効果的だと思いますか？現代は、国民を麻薬乱用の脅威から守るために国家はどのような防止対策が実行しなければなりませんか？
まず、きちんとした情報公開を行っているウェブサイトがあるべきだと思います。とはいっても、過度に公序良俗に反する事は良くありません。薬物に関わらず、情報とは隠蔽されたり隠されたりするべきではありません。しかし、同時に個人、団体、社会をむやみに中傷したり批判するべきではないと思います。
また、様々な職種の人々が論議を交わす機会を設ける事も大切だと思います。
国は、薬物がもたらす結果を、健康の面、また法の面からも、きちんと明確に公共に教えるべきだと思います。キャンペーンやイベント、あらゆるセクションとの連結による管理を行う事が、良いのではないのでしょうか。
